全部床義歯を使っていると、歯ぐきや粘膜に変化が出ることがあります。
特に多いのが、痛み、赤み、ただれ、白っぽい変化などです。
これらは
・義歯による慢性的な刺激
・清掃不足
・義歯の変形や不適合
などが重なって起こります。
見た目の変化が目立たない場合でも、違和感や痛みが続く場合は注意が必要です。
「我慢すれば慣れる」と放置すると、症状が長引くことがあります。
定期的に口の中をチェックし、少しでも異変を感じたら早めに相談することが大切です。
義歯安定剤は使ってもいいのか
義歯安定剤については、否定的なイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、現在では使い方を守れば、補助的に役立つ場面もあると考えられています。
安定剤は
・義歯の適合を一時的に補う
・痛みや違和感を軽減する
といった目的で使用されることがあります。
ただし
・義歯が合っていない状態を隠すため
・長期間使い続ける
といった使い方はおすすめできません。
使用する場合は、歯科医師や歯科衛生士の指示を受けたうえで、必要な場面に限定することが大切です。
吸着義歯が外れにくい理由
吸着義歯は、通常の義歯と比べて安定感が高いと感じる方が多い義歯です。
その理由は、単に「強くくっついている」からではありません。
安定性には
・唾液の広がり方
・義歯と粘膜の密着
・筋肉の動きとの調和
・噛み合わせのバランス
といった複数の要素が関係しています。
どれか一つが欠けるだけでも、外れやすさにつながります。
そのため、吸着義歯でも定期的な調整は欠かせません。
義歯洗浄剤や超音波洗浄は使っていい?
義歯のお手入れで大切なのは、汚れを落としつつ、義歯を傷めないことです。
ティッシュコンディショナーが付いている義歯では、歯ブラシによる強いこすり洗いは避けたほうがよい場合があります。
その代わり、義歯専用の洗浄剤を適切に使うことで、清潔な状態を保ちやすくなります。
また、義歯用の超音波洗浄器も、条件によっては有効な場合があります。
ただし、義歯の状態によって向き不向きがあるため、自己判断で使い続けるのではなく、歯科医院で確認することが安心です。
全部床義歯を快適に使い続けるために
全部床義歯は、作って終わりではありません。
口の中は日々変化しており、義歯も少しずつ合わなくなっていきます。
・違和感や痛みが出たとき
・外れやすくなったとき
・噛みにくさを感じたとき
こうしたサインは、調整が必要になっている合図です。
定期的なチェックとメンテナンスを行うことで、義歯はより快適に、長く使うことができます。
まとめ
全部床義歯のトラブルは、使い方や口の状態によって大きく変わります。
正しい知識と適切なケアを続けることで、快適さを保つことは十分可能です。
気になることがあれば、自己判断せず、歯科医院で相談してみてください。
当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。
それは理事長 菅 良宜の治療理念である
「人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい」
という想いからです。
すが歯科矯正大人こどもクリニック寝屋川院では24時間WEB予約を行っております。
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筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜







