「第一期で終わりました」と言われたが、本当に大丈夫?
お子さんのⅠ期治療(第一期治療)が終わったとき、「このままⅡ期も続けるべきか」「Ⅰ期だけで本当に終わりにしてよいのか」という疑問を持つ保護者の方がいらっしゃいます。この問いへの答えは「Ⅰ期終了時の骨格・歯列の状態次第」です。
Ⅰ期治療は顎の骨の形・大きさ・バランスを整えることが主目的で、Ⅱ期治療は永久歯を一本ずつ正しい位置に並べる仕上げです。Ⅰ期でどれだけ骨格を整えられたかが、Ⅱ期の必要性を大きく左右します。
Ⅱ期治療が不要になりやすい条件
以下の条件が揃ったケースでは、Ⅱ期治療なしで矯正が完了することがあります。
第一に、Ⅰ期で顎の拡大が十分に行われ、永久歯が自然と良いスペースに萌出している場合。第二に、奥歯の咬み合わせ(上下の第一大臼歯の関係)が理想的なアングルⅠ級に落ち着いている場合。第三に、前歯の傾きや位置が許容範囲内で、審美的な問題が本人・保護者ともに気にならない場合。
これらが揃っていれば、保定装置(リテーナー)での維持管理に移行し、定期的な観察を続けながら成長が落ち着くのを待つという方針が合理的です。
Ⅱ期治療が必要になりやすい条件
一方で、以下の状態が残っている場合は、Ⅱ期治療を行うことで長期的なお口の安定が得られます。
奥歯の咬み合わせのズレ(アングルⅡ級・Ⅲ級)が残っている場合、前歯の細かい傾き・歯の軸が揃っていない場合、Ⅰ期で骨格の改善がある程度できたが歯の位置に乱れが残っている場合などです。Ⅰ期治療の目的は「土台作り」であり、個々の歯の位置の精密な調整はⅡ期の仕事です。
「Ⅱ期が必要かどうか」はいつ判断するのか
多くの場合、Ⅰ期治療終了後に保定期間(経過観察期間)を設け、永久歯が生えそろう12〜13歳ごろに再評価します。この時点での診査・レントゲン・口腔内写真をもとに、Ⅱ期が必要かどうかを判断します。つまり、Ⅰ期開始時点でⅡ期の必要性が100%確定するわけではなく、経過を見ながら柔軟に判断されます。
費用と期間の現実的な見通し
Ⅱ期治療が不要になれば、その分の費用(一般的に30〜60万円程度)と期間(1〜2年)が節約できます。Ⅰ期で丁寧に骨格誘導を行うほど、Ⅱ期が不要になる確率が上がる——これが小児矯正を早期かつ適切に行うことの経済的・時間的メリットです。
まとめ
Ⅰ期治療だけで完了するかは「骨格のバランスがどこまで整ったか」「永久歯の萌出がスムーズだったか」に依ります。Ⅰ期終了後は惰性で経過観察するのではなく、12〜13歳時点でしっかりした再評価を受けることが大切です。
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執筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜
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