みなさんこんにちは。
大阪府寝屋川市京阪沿線香里園駅から徒歩13分、 寝屋川市駅から京阪バスで10分 寝屋川市にある歯医者、すが歯科矯正大人こどもクリニック寝屋川院です。
歯を失った際の治療法として「インプラント」と「ブリッジ」の選択肢がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあり、どちらがいいかは患者さんの状況や希望によって異なります。この記事では、インプラントとブリッジそれぞれの特徴を解説し、選ぶ際に考慮すべきポイントについてご紹介します。
インプラントとは?
インプラントは、失った歯の代わりに人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。手術によって顎骨にインプラント体(人工歯根)を埋め込むため、しっかりとした固定が可能で、天然歯に近い噛み心地が得られます。
インプラントのメリット
- 天然歯に近い機能:インプラントは顎骨と一体化するため、咀嚼力が高く、噛む力をしっかり発揮できます。
- 周囲の歯に影響がない:ブリッジとは異なり、インプラントは周囲の健康な歯を削る必要がありません。
- 骨を維持できる:インプラントは骨に刺激を与えるため、顎骨の減少を防ぐ効果が期待されます。
インプラントのデメリット
- 手術が必要:インプラント治療には外科的手術が含まれるため、身体的な負担があります。
- 治療期間が長い:インプラント体が骨と結合するまでに数ヶ月かかるため、治療全体に時間を要します。
- 費用が高額:保険適用外のことが多く、1本あたり30万円から50万円が一般的な費用相場です。
ブリッジとは?
ブリッジは、失った歯の両隣の健康な歯を削り、その支えで人工の歯を固定する方法です。失った歯の両側に橋をかけるように固定することから、ブリッジと呼ばれています。
ブリッジのメリット
- 手術不要:ブリッジ治療には手術が不要で、比較的短期間で完了します。
- 費用が抑えられる:ブリッジは健康保険が適用されるケースも多く、費用を抑えられます。
- 短期間で治療完了:ブリッジ治療はインプラントよりも短期間で終わり、早期の復帰が可能です。
ブリッジのデメリット
- 周囲の歯を削る必要がある:隣接する健康な歯を削るため、周囲の歯に負担がかかることがあります。
- 骨が減少する可能性がある:ブリッジは顎骨に直接支えるものではないため、顎骨が減少しやすくなります。
- 耐久性が劣る場合がある:ブリッジは比較的耐久性が短いため、定期的なメンテナンスや交換が必要です。
インプラントとブリッジを選ぶ際のポイント
1. 噛む力や機能を重視するならインプラント
インプラントは、天然歯に近い噛む力と耐久性を持っており、固いものでも噛めるため、食生活の自由度が高まります。長期的にしっかりと噛む力を求める方には、インプラントが向いています。
2. 費用を抑えたい場合はブリッジ
インプラント治療は高額な費用がかかるため、経済的負担が大きいこともあります。ブリッジは保険適用の範囲内で治療を行えることが多く、費用を抑えたい場合にはブリッジが現実的な選択肢となります。
3. 長期的なメンテナンスを考慮
インプラントは長期間の使用が可能ですが、定期的なメンテナンスが必要です。ブリッジも耐用年数があり、メンテナンスが必要です。どちらの治療法を選ぶ場合でも、歯科医院での定期的なメンテナンスが大切です。
4. 顎の骨の状態も考慮
インプラントを埋め込むためには顎の骨がしっかりしていることが条件です。骨の状態が良くない場合、骨移植が必要になることもあるため、治療が難しい場合はブリッジが現実的な選択肢です。
まとめ:あなたに合った治療法を選びましょう
インプラントとブリッジにはそれぞれメリット・デメリットがあり、治療法を選ぶ際には、費用や治療期間、メンテナンスの頻度、健康状態などを総合的に考えることが重要です。歯を失ったことで日常生活に不便を感じている方は、まずは歯科医院で相談し、自分に合った最適な治療法を選びましょう。どちらの方法も適切なメンテナンスを行うことで、快適な生活を取り戻す手助けとなります。
当医院では治療技術はもちろん、患者さまの心と向き合い診療していくことが大事と考えています。
それは理事長 菅 良宜の治療理念である
「人生を変える歯科治療を通じて患者様の人生を良くしたい」
という想いからです。
すが歯科矯正大人こどもクリニック寝屋川院では24時間WEB予約を行っております。
何か気になる点がございました方は以下からご予約ください。
https://apo-toolboxes.stransa.co.jp/user/web/71179701b22dbc53769420900f010d94/reservations
筆者
医療法人凌和会すが歯科矯正歯科
理事長 菅 良宜