親知らず

親知らずは永久歯の中で1番奥に生え、上下で4本存在しています。4本とも生えてくる人もいれば、1本も生えてこない人もいて、生えてくる本数は人によって異なります。
親知らずは歯ブラシが届きにくく、様々なトラブルを起こしやすい場所です。さらに、横や斜めに生えてしまうと周囲の歯にも悪影響を及ぼすことが多くあります。症状や親知らずの状態によっては、抜かなくても良いケースもありますので、まずはご相談ください。
外傷

転倒や衝突などによって歯が破折したり、ひび割れたりした場合の対応も可能です。
歯肉に腫れや膿が見られる場合や、ものを噛んだ時に強い痛みを感じる場合は、歯根が破折している可能性がありますので、早めにご来院ください。
折れた歯や抜けた歯は、場合によっては元に戻すこともできるため、歯科医院を受診するまで保存しておいてください(流水で軽く汚れを落とした後、専用の保存液や牛乳に浸しておくことで、歯根膜と呼ばれる組織を生かすことができます)。
顎関節症

顎の痛みや口が開かない、顎の関節から音がするなどの症状は顎関節症の可能性があります。顎関節症は生活習慣やストレス、外傷などが要因と考えられており、重症化してしまうと顎の関節が変形し、手術が必要になるケースもあります。
まずは生活指導やマッサージ、マウスピースの使用で症状の緩和を目指します。
粘膜疾患

粘膜疾患には様々な疾患があり、頬の粘膜や唇、舌など、症状が見られる場所も様々です。粘膜疾患はウイルスの感染やストレスなどが要因と考えられており、症状に合わせて治療を行います。
歯牙移植

歯牙移植とは、ご自身の歯を抜いて別の場所へ移植することで歯の機能を取り戻す方法です。ご自身の歯を使用するため拒絶反応が起こりにくいメリットがあります。
症例によっては、保険適用で行うことができます。
インプラント治療

インプラント治療とは、歯を失ってしまった場所にインプラント体(人工歯根)を埋め込み、人工歯を装着することで歯の機能を取り戻す方法です。