
インプラント治療について
欠損した歯を不自由なく噛むインプラント手術とは
インプラント治療とは、歯を失ったところに人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯(かぶせ物)をつけて、元の歯のように噛めるようにする治療です。
- こんな方におすすめです
歯を失って、見た目や噛みにくさが気になっている方
入れ歯が合わず、違和感や外れやすさで悩んでいる方
健康な歯をなるべく残したい方
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特徴01
見た目と噛み心地
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特徴02
しっかり噛める
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特徴03
健康な歯を削らない
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特徴04
骨が痩せにくい
欠損した歯の治療法
歯を失ったときの3つの選択肢
歯を失った場合、そのままにしておくと、 噛みにくくなったり、見栄えが悪くなり、周りの歯が動いてしまうなどのトラブルが起こりやすく、ほおっておくとどんどん自由に噛めなくなります。
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インプラント手術
インプラント治療は、顎の骨に体になじみやすい材料(生体材料)で作られた歯根の一部あるいは全部を埋め込み、それを土台にセラミックなどで作った人工歯を取り付けて欠損歯を補う手術になります。

- メリット
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• 自分の歯のように自然に噛める
• 見た目も自然
• 他の歯を削らない
• 顎の骨が痩せにくい
- デメリット
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• オペ手術が必要
• 治療期間がやや長い
• 保険適用外(原則自費)
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ブリッジ
欠損歯が1~2本くらいで、その隣接する健全な歯を利用して橋を渡すように義歯を作ります。

- メリット
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• 固定式で違和感が少ない
• 見た目が自然(保険・自費どちらも可能)
• 比較的短期間で治療できる
- デメリット
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• 健康な歯を削る必要がある
• 支えの歯に負担がかかる
• 顎の骨が痩せていく可能性がある
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入れ歯・部分入れ歯
歯を失った部分だけに入れ歯を入れる部分入れ歯、大部分の欠損歯を床から形成する入れ歯です。

- メリット
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• 比較的安価(保険適用あり)
• 手術が不要
- デメリット
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• 外れやすい、違和感がある
• 噛む力が弱い(天然歯の30〜40%程度)
• 顎の骨が徐々に痩せていくことがある
- 歯を失ったまま放置することは危険です。
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たった1本の歯でも失ったまま放置すると、口腔全体および全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。噛み合わせのバランスが崩れることで、歯並びの乱れや額関節症のリスクが高まるほか、周囲の健康な歯・歯周組織に負担がかかり、歯の破折・歯周病を招くこともあるため、早めの治療が非常に重要です。
入れ歯やブリッジの落とし穴
歯を失った時、入れ歯やブリッジは一般的な治療法のひとつですが、「周りの健康な歯を犠牲にして成り立っている治療」なので数年後にリスクをはらんでいます。
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入れ歯のリスク
むし歯・歯周病のリスク(金属バネにかかる歯の根の影響)
口腔内を日常にケアする必要(汚れから悪化しやすい)
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ブリッジのリスク
健康な歯を削るリスク
3本分の力を2本で支える(根が折れて抜歯の危険性)
インプラントという安全な選択肢
インプラントは、周りの歯に一切ダメージを与えず、単独で機能する治療法です。
今ある歯をこれ以上失いたくない方にとって、最も合理的で予防的な選択肢と言えます。
数年後に大きな治療や費用がかかることを避けるため、悔しない選択を一緒に考えていきましょう。
インプラント体の構造
支柱・土台・人工歯で支えるインプラント構造
インプラントの支柱となるフィクスチャー(ネジ)は顎の骨に埋め込むため、事前にCT画像を用いて骨の厚みや神経の位置を確認し、最適な埋入位置を判断して土台を作ります。

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セメント固定(接着)
- メリット
- ネジ穴がないため、見た目が非常に自然で美しい
- デメリット
- ・取り外しが困難(接着後は壊さないと外せない) ・セメントが歯ぐきの中に残ると、炎症やインプラント周囲炎の原因になることがある ・トラブル時の修理や掃除が難しい
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スクリュー固定(ねじ止め)
- メリット
- • 将来取り外しや再調整がしやすい • トラブル時の対応がしやすく、修理や掃除も可能 • セメント残りによる歯ぐきの炎症リスクがない
- デメリット
- 費用がセメント固定よりかかる
咬み合わせの接合面の精度を高めたインプラント&デンチャー
インプラント手術
「オープントレー法」
「オープントレー法」とは、上下の歯の咬み合わせをできる限り自然な状態に近づけるための印象採得の方法のひとつです。インプラント体の位置を正確に再現するために、専用のトレーを使用し、印象を取る際にインプラント体が露出する形で型取りを行います。



埋入するポジションを設計
位置・角度・深度をコンピューターシミュレーションで正確に分析する
三次元画像から安全に埋入するインプラント手術
安全に手術を行うために、CTを使用して血管や神経の位置、骨の状態を3次元画像で確認し、インプラント埋入位置や深さを精密に把握することができます。

インプラント手術の手順
インプラントと顎の骨が結合するまで治癒期間を設け、その後、結合が確認できたら被せ物をセットします。
アバットメントを連結した後、歯肉が治癒した段階で、アバットメントの上に被せ物を装着します。
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01
インプラント埋込

一次手術
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02
切開創の閉鎖
縫合
骨結合期間
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03
ヒーリング
アバットメント
二次手術
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04
骨結合・歯肉治癒

歯肉治癒期間
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05
アバットメント
装着
補綴物の装着
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06
被せ物装着

補綴物の装着
治療の流れ
どんな治療の流れで、どれくらい期間がかかり、痛みや恐怖などの不安をなくすために、治療の全体像を丁寧にご説明します。
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01
カウンセリング
・精密検査お口の中の状態を確認し、 レントゲン・CT撮影で骨や神経の位置をチェックし、ご希望や不安をしっかり伺います。
- 所要時間
- 30分~1時間
- 回数
- 1回程度
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02
治療計画の
ご説明CT画像を元にインプラントの位置・角度・本数をシミュレーションし、費用や期間、注意点などをお伝えします。
- 所要時間
- 30分程度
- 回数
- 1回
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03
インプラント
手術顎骨にインプラントを埋め込みます。局所麻酔で痛みを抑え、1回法/2回法に応じてアバッドメント(土台)も装着します。
- 所要時間
- 30分~1時間/
本当たり
- 回数
- 1回
(または2回)
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04
手術後
インプラントと骨が結合するまで 2〜6ヶ月ほど待ちます。期間内は仮歯で見た目や噛み合わせを保ちます。
- 期間
- 2〜6ヶ月
(個人差あり)
- 回数
- 1回
(または2回)
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05
被せものの装着
歯茎が整ったら、最終的なかぶせ物を装着します。見た目も噛み心地も自然で違和感がありません。
- 所要時間
- 1~2回の通院
で完了
- 回数
- 1回
(または2回)
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06
定期検診
・メンテナンスインプラントは治療して終わりではなく、育てて守る歯。長持ちさせるには、定期的なチェックとクリーニングが大切です。
- 通院
- 3ヶ月~6ヶ月
ごとに1回
